2022年 10月 23日
*秋と郷愁 ~小学校の校歌~
桜爛漫の春は新入生たちの若々しい姿を、ひとりの年配の人間として微笑ましくみることの多い季節ですが、秋は不思議と郷愁(ノスタルジア)というような情感がふくらむ季節のようです。
秋の散歩道、ふと気づくと「小学校の校歌」が思いの中でリフレインしていることがあります。
小学生の当時は、”論語の素読”のようにただ言葉の音を覚えたように思いますが、それでも何かその言葉に込められた意味がとても大切であるように思えました。
そして今になれば、小学校歌は静かに、私も含めた子供たちの”人生のビジョン”として根付いたように感じます。
「善きものと成れ」そう願ってくださった多くの方々に、”ありがとうございます”と言える自分になりたいと、改めて思っています。
♪之を誠に おほし立つ 教えの庭の 若草は
天と人とのうるわしき 道のまにまに 茂るなり
♪生い立つ庭の 若草は おのがさまざま かぐわしき
花咲き匂い 誠ある 実をこそ結べ 歳のはに (小学校歌)
by k56422
| 2022-10-23 22:38
| 季節のあれこれ
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