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女性のための「身体教養のススメ」~Botaniaにむけて~

57:病は、気から。~ジェームス・アレンに学ぶ~

病は気から(始まる)。
「病気」は「病んでいる気」ですが、♪この気 なんの気 気になる 気~♪と考えてみました。

日本の昔の人々は「気」という目に見えないパワーが存在することを知っていました。
病気の反対は「元気」ですから、「元の気」は善いパワーだという前提です。その善いパワーが悪くなっていって、病んだ状態になっているのが病気です。

もうひとつ「気配」というものもあります。目にはみえていないけれども、確かに自分以外の「存在」が感じ取れる状態を実感するときがあります。

同じ字を使っても「気配り」となれば、実際に目の前の行為や、周辺の環境や、ひとつひとつの物にまで、自分や誰かの「思い」を実感するときがあります。

約120年前のアレンは「彼の肉体は、彼自身の思いのパワーによって作られている」と繰り返し、私たち自身の「思い」の「在り方」が「パワー」なのだと教えてくれます。
つまり「思い」の「状態や方向性」が「善いパワーにも、悪いパワーにも」なって、私たちの体を刻々と作っていることを知っていることが大切だといいます。

そして、それは「病は、気持ちから始まって、その病んだ気持ちで、体が病気になるのだ」という、日本の昔の人々の知恵と同じでした。
現代の私たちの体にも、そうした沢山の知恵が、きっと目覚めるときを待っているはずです。



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by k56422 | 2022-12-14 14:44 | 身体教養・リニューアル版 | Comments(0)