2022年 12月 19日
**12月に思うこと**
先日の『メサイア』でも、聖歌やゴスペルでも、キリスト教文化圏では「神を讃える」素直な表現が、とても豊かに許されていることを強く感じます。
♪♪ 神は 光 ♪♪ 神は 偉大 ♪♪ 神を 愛しています ♪♪と歓喜と情熱をもって歌うのです。たとえその人がキリスト者でなくとも、♪その歌詞を口ずさんでいれば、いつでもどこでも表現できるのです。
勿論、私も神仏への尊崇の思いをもってはいますが、日本にはその思いを素直に開放するような”日常的な表現方法”が薄いことを残念に思います。
それでも私は日本が大好きで、日本人として、日本に生まれたことを感謝しています。
24日25日にはクリスマスに愛を思い(キリスト教)、31日には除夜の鐘で一年の思いの誤りを自省し(仏教)、1月1日にはまた新たな一年をスタートする(神道)。
もし一年という単位がなく、ただただ日と月が繰り返されるだけだったら・・人生の締め切り効果は「死」だけになってしまいそうです。
こんな素敵な国で、これからの人生も、幾たびもの年末年始を迎えることができることに、心からの感謝を思います。
by k56422
| 2022-12-19 01:39
| 季節のあれこれ
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