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女性のための「身体教養のススメ」~Botaniaにむけて~

心は自分の王国だと、ききました。

昔の優れた人が「奴隷になっても、自分の心の王国は自分のものだ」と言ったと、覚えています。
それなら「体はその王国の善き民」だと思っています。
本当に、王国のために昼夜を問わず、賢く忠実に働き続けてくれます。
だから「善き国王」でありたいなぁと、ときどき思い出しています。

そんな折、『からだはアパートではありません。』というフレーズを見つけて、本当にドキッとしました。

実は、私は長い間、左股関節のあたりに「アパート貸し」の空間をもっていたことがあるからです。

そこは、自分の体の一部分であるのに、自分にはどうにもならない不快な空間として、いつも意識していなくてはならない「苛立ち」が立ち込めていました。
住まわせてはいけない住人に居座られている気分でした。

~つづく~

# by k56422 | 2022-11-16 13:05 | 身体教養・リニューアル版 | Comments(0)

新しいクライアントの方をお迎えすると、必ず”一番大切なこと”を共有することに努めます。
それは、素直な自分に立ち戻って「体への信頼」を取り戻すことです。

何も知らない子供の頃、無意識ですが、私たちは「体」と信頼関係をもって成長していました。
それが世の中の様々な情報を受け入れて成長する中で、知らず知らずのうちに、「体は不出来で頼りないものだ」という間違った前提をすっかり飲み込んでしまったのです。

そうでありながら、その「不出来で頼りない体」を何とかして、”これからの人生”を「共に生ききることのできるもの」にしたいと願っています。
そうした方々の心の奥に「体を信頼したい」という願いがあることを、強く感じます。でも「今の自分は、そうできない」という苦しく寂しい思いが伝わってきます。

私の一番初めの仕事は、その方の「体を信頼したい」という思いが、本当に正統な願いなのだという安心をもってもらうことです。私たちの体が、それぞれの個性を持ちながら、それぞれの人生を共に生き切るための頼もしい実力をもっていることを思い出していただくことです。

何をどうご説明すれば”思い出して”くださるのかは、決まりはありません。
けれども必ずある瞬間を境に、クライアントの方の表情が明るさで満たされるのを見るのです。
それが、「体への信頼」が復活した証です。
信頼を取り戻した体の変化は、徐々に速度を増しながら「そうなりたかった」と長く待ち望んでいたことを伝えてきます。

私たちの心からの「信頼」は、体にとって生命力そのものです。
もし心から健康を望んでくださるのであれば、どうぞ素直に「体への信頼」を思い出してください。

# by k56422 | 2022-11-13 00:01 | 身体教養・リニューアル版 | Comments(0)

ボタニア学習会は「からだを知る」と「からだで知る」の二つの方法で「自信」を体得します。

「からだを知る」ことは、魂の喜びです。
「からだで知る」ことは、未来の種を手にすることです。

あの世にいた私が、この世に生きていくために「からだ」に宿ります。
「からだ」は私を育み守る生命体で、私自身ではありません。
でも「からだ」は私が生まれてから死ぬまで、休むことなく私のために働き続けてくれます。
あまり当たり前で、ついうっかりそのことを忘れて過ごしています。
それで「からだ」に辛くあたってしまいます。

誰でも、素直な自分で「からだ」と一緒に生涯を歩みたいのです。
誰でも、心の奥にそんな小さな願いがインプットされています。
だから・・
「からだを知る」と、からだが愛おしく思えます。
「からだで知る」と、からだが誇らしく思えます。

知る前よりも、自分らしい自分を実感します。
そんな自分に、自然と自信を感じます。



# by k56422 | 2022-11-10 23:55 | 身体教養・リニューアル版 | Comments(0)

コロナ渦が始まって、個人セッションのみの活動になっていた白金台(「ピタゴラスの手」施術所】で、今日2022年10月29日に念願のボタニア学習会を再始動することができました。
本日ご参加くださった皆様に、心から感謝しています。

今回は、まだコロナ渦の余波が冷め切らないこともあり、ごく限られた”ご友人同士の学習会”でしたが、
「瞑想と呼吸」という大きなテーマを掲げて、午前・午後約5時間のワークショップがあっという間に終わってしまいました。

瞑想とは、読んで字のごとく「目蓋を閉じて想うこと」ですが、現代に生活している私たちは、その目蓋にも呼吸にも、そして背筋を正そうとするその姿勢にも”我力”がはいったままで、瞑想をしようと試みることがとても多いのです。

瞑想時には、アルファー波という脳波がでることが知られていますが、そのアルファー波を”我力”が引き起こす肉体の緊張によって邪魔しないように”呼吸”を用いるのです。
ですからボタニアでは、スヤスヤと眠る幼子のような、私たち誰もが生まれてきたときに”ギフトされた呼吸”を再現できるように、学習会をおこなっています。

今日も、ご参加くださった皆さんは、とても安らいだお顔と伸びやかな姿勢を取り戻して、気持ちよさそうにお帰りになりました。
私たちの肉体に”ギフトされた知恵”の豊かさと奥深さを、これからも少しずつ確実に皆様へお伝えしていきたいと、心から願っています。
2023年からは、こうした学習会を定期開催にしたプログラムを考えています。ご一緒に学びあえることを楽しみにしております。







# by k56422 | 2022-10-29 23:57 | 身体教養・リニューアル版 | Comments(0)

桜爛漫の春は新入生たちの若々しい姿を、ひとりの年配の人間として微笑ましくみることの多い季節ですが、秋は不思議と郷愁(ノスタルジア)というような情感がふくらむ季節のようです。

秋の散歩道、ふと気づくと「小学校の校歌」が思いの中でリフレインしていることがあります。
小学生の当時は、”論語の素読”のようにただ言葉の音を覚えたように思いますが、それでも何かその言葉に込められた意味がとても大切であるように思えました。
そして今になれば、小学校歌は静かに、私も含めた子供たちの”人生のビジョン”として根付いたように感じます。

「善きものと成れ」そう願ってくださった多くの方々に、”ありがとうございます”と言える自分になりたいと、改めて思っています。

♪之を誠に おほし立つ 教えの庭の 若草は 
 天と人とのうるわしき 道のまにまに 茂るなり
♪生い立つ庭の 若草は おのがさまざま かぐわしき
 花咲き匂い 誠ある  実をこそ結べ 歳のはに    (小学校歌)



# by k56422 | 2022-10-23 22:38 | 季節のあれこれ | Comments(0)